福音記者聖ルカの祝日
ルカ福音書の23章に登場する回心した罪びとは、わたしが聖書の中で最も惹かれる人物です。
ある時、聖書学の権威に尋ねると、「ほとんどの学者があの罪びとは実在しないとみている」とのこと。それを聞いたわたしは、心の中でパチンと指を鳴らしました(^^♪ なぜなら、わたしにはあの罪びとが、聖ルカ自身の信仰告白をするために描かれているような気がしていたからです。
罪びとなのに、イエスの心を喜びでふるわせた・・・
罪びとなのに、皆空の浄さ・・・
罪びとなのに、天国へ・・・
イエスに出会ってからは「罪びとなのに」が「罪びとだから」になるのかもしれないですね。
セカンド・アルバム『空いろの花』に収められた「Jesus,remember me!」は、この罪びとのワールドを歌っています♪