「この世にある最も美しい本」(フランス人作家ルナン)と評されるルカ福音書。
わたしも20代のころにこの福音書に魅せられてから、自分の霊的方向が絞られたように感じる。あこがれの聖人の名まえをつけて「ルカさん」と呼んでいただくこともあったため、ブログのタイトルも「lucasan」にした。
純潔と清貧という二本のレールを走る列車(魂)は、澄み切った喜びの風を受けて走る。
聖ルカの霊性は、のちにアッシジの聖フランシスコにも実践され、今日の世界にも真のしあわせを証ししているのではないだろうか。
今日10月18日は聖ルカの祝日。
彼の精神から離れている自分をしっかり見つめ直してみたい。