臨機応変


六甲教会のミサでステキなことがありました。
ひとりのご病人が出て、救急車が到着したりで少々混乱がおこりそうだったのですが、先唱当番のSくん(中3)が見事なアナウンスをしてくれたおかげで、祈りの雰囲気が保たれたままミサが続けられました。

過不足のない的確さ、安心できる説明を正しい日本語で。落ち着いて述べたのが中3の坊やだったからか、300名ほどの会衆からホッと安堵の笑いが起こりました。

ミサ後に「すばらしかったわ♡」と本人を称えると「ぼくは鉄道が好きですから。緊急事態が起こったときに、乗客をいかに混乱にまきこまないかいつも考えています」とのこと。典礼で奉仕するためには“臨機応変”も大切なのだと改めて感じました。Sくんを育ててくださった神さまとご家族に感謝です\(~o~)/