あこがれの・・・

山の斜面を切り開いて畑を作った経験から、ユンボやクレーン車を眩しく感じる。


開墾するときには、スコップでは追いつかない草木の根の除去や、一輪車での土の運搬、土止めの資材運びなど、
日頃から鍛えていない女性にはとても骨が折れる作業がある。
本来、地球を使わせていただくわたしたちが自分の力でこなすべき作業ではあっても、やはり手伝ってもらいたい。


そんな状況であこがれた逞しい機械車の活躍が、今、自分の顔から2メートルのところで見えるのだ\(^o^)/


地上20メートルくらいの高さの窓から間近に見えるその姿は、人間の知恵と工夫が詰まった精悍な横顔のようで魅かれる。
一つのボルト、一本のワイヤーが、計算し尽くされて取り付けられているのであろう。
人間のすばらしいからだに感嘆する時のような気もちで、思わず合掌した。


どうか、これらの素晴らしい機械たちが今日も被災地で活躍してくれますように。
人間の運動力の及ばない部分を助けてくれますように。そして、操作する人々には心身の健康と正しい判断とふさわしい報酬が与えられますように。