死者の月 11月

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「天国は父の家です。
わたしたちの天国への帰還は、ちょうど愛されている子がしばしの流謫の後、
家に帰るのを待ちわびられいてるようなものです。
その旅路の伴侶を、他ならぬ主ご自身が引き受けてくださるのです。
心の中でその主と共に生きてください。主の現存にうちに潜心してください。」
         福者三位一体のエリザベット



カトリックでは11月を「死者の月」として記念している。
自分が生まれ出た、そして帰って行く“天の故郷”を知るわたしたちが、
その幸いをかみしめ、その喜びをひとりでも多くの人に伝えることができますように。